U-571

評価:評価3.5: 良い
  • 何故、日本ではこういう映画つくれないんだろ?

    実際にあった連合軍の暗号機奪取作戦をヒントに、手に汗握るスリリングなアクション・ドラマ。絶体絶命の極限状況下での男たちの戦いをダイナミックに描いています。

    第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線、ドイツは「エニグマ」と呼ばれる暗号器と高性能潜水艦Uボートで連合軍の巡洋艦、駆逐艦などに甚大なる打撃を与えつづけていた。そんな折、アメリカ合衆国は連合軍潜水艦S-33に北大西洋上で故障して海上に停泊中のドイツの潜水艦U-571から暗号器を奪取する任務を命じる。しかし、U-571を奇襲した彼らを、想像のつかない事態が待ちうけていた。

    物語は戦場に青春をかける若者達の冒険的要素が強く取り込まれています。特に主人公のタイラー大尉(マシュー・マコノヒー)がこの映画の中で一人前の軍人に成長していく姿が感じ取られることでしょう。

    見どころは迫力十分、臨場感タップリの戦闘シーンですが、脇を固める役者陣も注目しましょう。主人公タイラーの親友エメット大尉にはジョン・ボン・ジョヴィ(ちょとあっけないとうか、せっかくだからもう少しだしてあげてもよかったのに…)、部下達から指揮官として疑問視されながらもひたすらタイラーをサポートするベテランのクロフ軍曹にハーベイ・カイテル(淡々とただお仕事をするというような印象が強いのですが、いい味だしています。特に最後の方でタイラーに言ったセリフが印象的でした。)、その他クーナン少佐にデビッド・キース等けっこう渋いスタッフが顔を揃えています。

    余談ですが、どうして日本の戦争映画はあんなに暗いストーリー展開になるのでしょう?洋画では『メンフィス・ベル』や『勝利への脱出』の様に若者達の青春やあるミッション等にスポットをあて『陰』と『陽』の『陽』のようなイメージでメッセージを訴えようとしますが、日本の場合は必ず、”敗戦”や”哀”という言葉でしめくくられ大河ドラマ的で”重い”気持ちをひきずってしまいます。敗戦国だから…といってしまえばそれまでかもしれませんがもっと明るく若者達中心の映画にすればいいのに…と感じちゃいました。

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