ザ・ダイバー

評価:4 つ星評価: まあま良い
  • 実話です。感動のラストシーン!

    1950~60年代。まだアメリカ海軍に厳しい人種差別の壁があった頃、一人の黒人青年が海軍に入隊した。彼の名はカール・ブラシア(キューバ・グッディングJr)。人種差別にもひるまず彼は海軍のダイバー養成学校に入学。しかしそこにはかつて”マスター・ダイバー”と呼ばれた男、ビリー・サンデー(ロバート・デ・ニーロ)がいた。空気塞栓症にかかってダイバー生命を断たれた彼は自己のプライドと人種差別的偏見からカールを異常なまでにイジメ抜く。しかしダイバーとしてのビリーに憧れ尊敬の念を抱いていたカールの努力と信念に養成所の誰もが彼を認めるようになる、もちろんビリーも…。

    見事、養成学校を卒業しダイバーとなったカールだが大事故に見舞われ左足にダイバーとしての致命傷を負う。ダイバーを続けたい、そして彼は家族を捨ててまである決意をする。しかし、軍の上層部は彼を引退させようと企てる。そんな時かつての教官ビリーが現れる。彼はカールを合格させたことで左遷されヤケになりアルコール依存症に苦しんでいた。しかしカールの活躍、事故を知り立ち直って彼の前に表われたのである。反目しあっていた二人の男はいつしか深い絆で結ばれ、差別と因習に染まった海軍の鉄壁を突き崩していく。

    実話に基づいた話です。いろいろ語るポイントはあるのですけどとにかくカールの根性が凄い!ビリーには『高望みするな』と言われたり、訓練中の事故で同僚を救出したのに黒人のために勲章を貰えなかったり、ビリーに父から送られたラジオを壊されたり、また卒業試験での仕打ち…。また足の負傷もダイバーを続けるために一大決心をしたり、あのエネルギーは何処からくるのだろうと感嘆させられます。

    またビリーことロバート・デ・ニーロも凄い!誇り高くまた自分なりにこだわりを持ったキャラクターを見事に演じています。血気さかんなところだけなくアル中で落ちぶれている演技もあり当然ながら”アカデミー賞”級の演技!!

    他にも本当に紹介したい場面があるのですけどなんといってもラストのビリーの復職の聴聞会のシーンでしょう。上層部にあえて挑んだカールとビリー、身体的ハンデを負うカールに最後の試練が訪れます。それは”陸上で重さ100kgを越える潜水服を着て12歩歩けなければいけない。”一歩、一歩全身全霊を傾けるカール、そして12歩先で彼を向かい入れる為、立って激励するビリー、一歩一歩が感動を呼びます!是非、見て下さい。

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