ハンニバル

評価:評価3.5: 良い
  • 御注意!お食事前はおひかえ下さい。

    サイコ・スリラーブームの先駆け的作品『羊たちの沈黙』の続編。

    舞台は前作から10年後。あのハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)はFBIの懸賞金付きで指名手配されていた。ハンニバルの唯一生き残りの被害者の富豪メイスン(ゲイリー・オールドマン)はレクターの情報をクラリス・スターリング(ジュリアン・ムーア)に提供する。フイレンツェで名を変えて優雅な日々を送っていたレクターだが、彼の懸賞金に目をつけたフィレンツェの刑事の密告から再び”現役復帰(?)”を果たしアメリカに舞い戻る。 しかし、メイスンは過去に彼に顔を剥がされた事への復讐を企てていた。狂気で想像を絶する方法で…。

    感想としてはとにかくグロい!!さすがR指定といったところでしょうか。今回はレクターとクラリスの関係がどうなるのかという事だけでなく、レクターと顔を剥がされた変態富豪メイスンとの対決という側面も描かれています。特にこのメイスン、ハッキリ言ってあのメイクなら誰がやってもいいのではと思うのですけどキレた演技という点でゲイリー・オールドマンがはまっているような気がします。なんせ、この復讐のやり方がまた、エグイ!(よく思い付きます…)

    ただ、この映画は単純なサイコ映画ではなく、不思議な表現しにくい恋愛感情もテーマに持っています。そう、レクターのクラリスに対する愛情です。10年前(『羊達の沈黙』)、自分の過去を語る条件でレクターに捜査協力させたクラリス。彼女もレクターに対しては複雑な感情(愛情のようで愛情でないと思うのですけど…)を持ってレクターを追っているのは確かなことです。追う追われるの立場を超えて別の次元で心がつながってるような感じもする二人、特にレクター歪んだ形の愛に注目して下さい。

    いろいろポイントが多い映画ですが、やはりこの映画は最後の”狂気の晩餐会”のシーンだと思います。あえて紹介しませんが、このシーンのインパクトが強すぎる為にストーリーが頭から消えてしまいそうなくらい強烈でした。

    監督は『グラディエーター 』『ブレードランナー』のリドリースコット。光と影を利用して怖さを引き立てています。また、クラリス役に前作のジョディフォスターからジュリアン・ムーアにチェンンジしたのも注目しましょう。

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