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一言、”重い”…。
NYで緊急救命士として働くフランク(ニコラス・ケイジ)。彼はここ数カ月というもの人の命を救えずストレスがたまり、救えなかった少女の亡霊に悩まされている。救命士は人命を救うことで自分自身も癒されるのだが、フランクはその快感を長い間味わえずにいるのだ。だが、心臓発作で運ばれた男の娘・メアリーとの出会いにより、彼に変化が訪れる。
序盤は良い感じで進んでいったのですが…。一変して中盤から終盤にかけてつまらなくなってしまいました。数々の疑問を残したまま映画が終わってしまった気がする。
私は最初『ER』のイメージでチェックしたのですけど、ドラマというよりはドキュメンタリータッチの哲学的自己探究物語といった感じでしょうか?一日で多くの救急看者を担当するのは本当に大変だなとしみじみ感じちゃいます。みているうちにニコラス・ケイジだけでなくこちらもノイローゼになりそう…(@0@)。特にあのハの字まゆげが一層なさけなく感じさせます。
ただ、これだけややこしく、難しくつくったわりには結局最後に何が言いたかったのか??と感じるのは全体的に重い雰囲気で疲れた為でしょうか?
ただ個人的には深夜週末にお酒を飲みながら観るはやめたほうがいいと思います…。(南無阿弥陀仏…)
