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”来世で会おう!?”
金のためならどんな危険な仕事も請け負う元刑事のジャック(ロバート・デ・ニーロ)。ある日、ギャングの金を横領して慈善事業に寄付した謎の男マデューカス(チャールズ・グローディン)をロスに連れてくる仕事を受ける。最初は簡単な仕事のように見えたが、ギャングとFBIの両方から追われることに。そしてここに5日間のアメリカ大陸横断の大逃走劇が始まる。
デ・ニーロの映画では比較的数少ないアクションコメディ。軽快なテンポにストーリーもうまく噛み合っておりそれでいてデ・ニーロにお似合いのシュールなギャグが絶妙にからみ合っていてまさに娯楽!典型的なアメリカ映画とよぶに相応しい私の中でもアクションコメディNo.1にあげられる映画です。デ・ニーロ出演映画ですがB級映画の雰囲気だたようこの作品、何回みても楽しめるオススメ作品、たんなるコメディでなくラストは男の友情を感じさせるジーンとくるシーンも…。
この映画は前年の『アンタッチャブル』のカポネ役から一転、容姿、キャラクターとも180°転換したデ・ニーロの役づくりが見どころですが、異様な存在感を放つチャールズ・グローディンにも注目しましょう!頭がいいのか悪いのか?ちょと間抜けな知能犯のマデューカスとジャックのドタバタ劇、”来世で会おう”が一つのキーワードになっています。
また、傍役人も目立ちたがりの豪華キャスト!FBI役のヤフェット・エコー、ジャックの商売敵役のジョン ・アシュトン等ジャッグの彼らに対する定番ジョークも必見!
デ・ニーロ自身”最も気に入っている作品”のひとつにあげるこの映画。絶対押さえておきましょう!
