-
やっぱり”あの人”は宇宙人??
MIBのエージェントJ(ウィル・スミス)は相棒のK(トミー・リー・ジョーンズ )引退後は組織のリーダー的存在となるが新しい相棒が見つからず犬型エイリアンのフランク・ザ・パグ相手に苦労する。そんな折り、美しくて気持ち悪い?極悪宇宙人サーリーナ(ララ・フリン・ボイル)がMIBのビル全体を人質にしてしまう。目的は”ザルザの光”、しかしその秘密の知るのは今や郵便局長におさまっているKであった。
スピルバーグ総指揮によるお馴染みSFアクションコメディの第2弾。前作同様に”ノリのよさ”、”アメリカンジョーク”であっという間の90分を堪能できます。この手の映画というのはこまかいことを気にせず楽しめるのがいいですね。特に前作ではKがメインという感じでしたが今回はJがメイン。その分ノリの良さもパワーアップ、『アリ 』の後だけにウィル・スミスの体が締った印象をうけるは私だけでしょうか?
この映画のノリがいいのはウィル・スミスのキャラクターとKとJの掛け合い漫才?が一番の要因!ウィル・スミスでノリがいい映画といえば『バッドボーイズ』でのマーティン・ロレーンスとのコンビがあげられますが、トミー・リー・ジョーンズの渋い中年のオジサマがやる”おちゃめ”さも負けていません。
また前作同様”スペシャルゲスト”にも注目してください。今回のゲストはけっこうツボにはまっていて妙に納得してしまいました(笑)。他にもエイリアンを製作したアカデミー賞常連のリック・ベイカーやウィルやトミー、そして監督のお子さま達も登場しているとか。事前にチェックしておくのも面白いですね。
